こんにちは、リリーです。
皆さん「カルマ」をご存知ですか。一般的には「業」と言われています。一言で業というのは、少し難しく感じるかも知れませんね。
今回はそんなカルマについて、より細かく意味などを解説していきますね。
カルマの意味とは
カルマとは、「結果を伴う行為」を指しています。
行動すれば、何かしらその結果が出ますので、因果関係のある「行為」を「業」と言います。
重要な事は業がもたらす結果が現世だけでは終わらず、来世やまた次の世というように永続的に引き継がれていくという事です。
カルマの法則とは
カルマの法則とはあなた自身の行動が要因で、その結果があなたに返ってくる仕組みのことをいいます。 正に因果応報という事ですね。
一般的に多い解釈ですと、悪いことをしたら悪い事が返ってくる事と思っている人が多いようです。ですが、カルマの法則はネガティブな意味もポジティブな意味も持っているのです。
何に対しても原因は結果を生むと言う事ですよ。
カルマの法則で幸せになる方法
小さな事に愛をもつ
小さな事とは、配慮を指しています。身近な日常の中で小さな出来事というのは多々有りますが、常に、ひとつひとつに気を配っているというのは、大変な事です。
例えば、食事をするときに「いただきます」食べた後に「ごちそうさま」という言葉は作った人に伝える挨拶のようなものです。そこに「美味しかったです」「今日もありがとう」と一言付け加えるだけでも相手に気持ちが伝わるものですよ。そこに感謝と愛を感じますね。
感謝の気持ち
人はひとりでは生きて行けません。人という字自体が正にそれを表しているように支え合っています。お互いひとりひとりが支え合ってこの世が成り立っています。
家族でも他人でも生活のなかで当たり前にしている行動に、ひとつひとつ感謝して生きて行くのはちょっと難しいと感じるかも知れませんが、逆に言いますと、生活の中の些細な事にこそ感謝すべき事は沢山あります。
小さな事、些細な事に気づく事の大切さ、身近な人への感謝を大切にしましょうね。
倍にして返す
倍にして返すというのは、良い行いに対しての良いお返しの事です。楽しい事や、誰かに助けられた事を誰かに倍にして返します。直接してくれた人に返すという事でもあります。幸せのエネルギーを周囲の人達と共有しましょう。
平常心を持つ
普段忙しくしていると、感情が乱れそうになる事があります。しかし、感情的になることで良い結果を生むことはありまんよ。感情が乱れそうになる事は誰にでも起こります。そういった場面で、冷静でいることは少し難しい事かもしれません。
嫌な感情と思考は素早く行動に移される傾向が強く、結果的に自分自身に悪影響を及ぼす事になります。嫌な感情や思考から自分自身を切り離すには日頃の訓練が必要です。あなた自身の中にマイナスに考えてしまう闇の部分がある事を認める事が重要です。
闇というのは誰にでもある人間の一部です。普段から嫌な気持ちになったら、なるべく冷静に「自分は今、嫌な自分になっている」と見つめてみましょう。それをどの場面でも出来るように習慣付ける事によって、マイナスのエネルギーに振り回される事は減りますよ。
経験する
カルマとは因果関係のある行為を「業」という意味がありますが、業は生活をしていくうえで多くの経験をしていくものでもあります。
経験というのはとても大切なことで、時間に余裕があるのであれば、外へ出てブラブラと街を散策してみるのも良いですよ。そうすることによって人や興味のあるものに出会ったりするものです。
仕事の中で業務という言葉があるように「業を務める」経験したことを続けるという事も大切な事ですよ。
自己受容
自分にとって都合の悪い事が明るみになった時、人は怒りや不満をあらわにする事があります。しかし、これらを、あらわにしてしまう前に、全てを受け入れる事がとても重要です。
そうする事で負の感情に対して冷静になり、振り回される事が少なくなって行くでしょう。
これは、とてもハードルが高い事かも知れません。しかし、少しづつ向き合う事でカルマの負の連鎖を断ち切る事に繋がりますよ。業という行為の中には修行という意味もあります。精神や感情に振り回されるのでは無く、自分自身がコントロールする事が出来るのが重要という考えですね。
悲観的にならない
輪廻転生という言葉がありますが、悪い事をしたらまた直ぐに世に帰って来るとは限りません。
前世のカルマが今世に引き継がれているかも知れません。何事も悲観的にならずに、前向きにご自身の人生を全うする気持ちや覚悟が大切です。
もし、あなたがカルマのしがらみを感じていても、まず今の自分自身に向き合って行く事で人生が好転して行く事は間違いありません。
周囲を観察
類は友を呼ぶようにあなたが持っているカルマと周りの人達のカルマが同じかも知れませんので観察してみましょう。
あなたの周りにはどんな人達がいるでしょうか。負は負を連鎖し、良い行いは良い行ないを呼びます。あなたの普段の行ないはあなたにとって正しいかどうかは、周りをみて判断出来るでしょう。
慈善活動や寄付をする
日本には積極的にチャリティーに参加する文化はあまりないようです。自分のお金は自分へのご褒美に使う事が多いかも知れません。急にお金持ちになったような人は、自分を豪勢に見せることに積極的です。
しかしながら、欧米ではお金持ちの義務として慈善活動や寄付をすることがごく当たり前のこととして文化に根付いています。これはカルマの法則に当てはめてみても、とても理に適っている行為で、他人に寄付する行為が巡り巡って、いつか自分の富につながることになります。
現在お金持ちでなくても慈善活動や寄付をする事で、いつかその恩恵に与かる時が来るかもしれませんね。
無償の労働力を提供する
無償の労働力とは自分の意思で進んで人のために善意の労働をする事です。誰に命令されずとも善意の行動をする、見返りを一切期待せず善意の行動をする、これからとても尊い行為です。強い意思があってこそ、成し遂げられる行為ですね。
いわゆる奉仕活動には、カルマの法則的な要素が非常に強く表れていて、ほとんどの場合で自分が被災し、その際に来てくれたボランティアに感激して、その恩返しとして、別の被災地に赴くことが多いようです。この奉仕の連鎖は、まさに因果応報の良い例と言えますね。
一日一善
1日に1つ良い行ないをするという事が大事です。沢山のアイディアが浮かぶ方もいるのではないでしょうか。逆に何をしたらよいのかわからないという意見もあるかも知れませんね。良い事は、自分にとってであったり、社会や他人にとって役に立つ事とも言えます。他人にとって役に立つ事とも言えますね。
カルマの法則で考えてみると、人の役に立つ事で世の中が上手に回ることもありますし、それが回り回って自分に返ってくるという事でもあります。毎日コツコツと積み重ねる事で大きなものへと変化することもありますよ。
カルマの法則と恋愛
人は経験を通して無意識の中で恋愛のパターンができる事がほとんどです。それは自分自身が造り出したことであり、カルマの法則によって出来上がったパターンでもあります。カルマの法則を理解し受け入れて全て順調に過ごす事が出来たら幸せですね。
はじめ興味はなかったのに、日が経つにつれて好きになるような経験をされた話を聞いた事はありませんか?とても自然な感じで好きな感情が育まれる場合、過去性においてもカルマの関係性があった相手である場合がありますよ。現世で出会う人は過去性でも出会っていて何らかの関係性があったと言えるでしょう。
結婚生活が何らかの理由で上手く行かず離婚する
夫婦というのは、今では良くある当たり前の事になりましたね。離婚というのは様々な事情があってするのだと思いますが、決して離婚が悪いということではありませんし、離婚するのもカルマ法則が関係していることもありますよ。
カルマの法則とお金
ここではカルマの法則とお金の活用術をご紹介したいと思います。
お金は天下の周りもの、というようにお金を留まらせる事をせず、使う事、循環させる事で回り回ってまた自分に返ってきます。
お金で困っている人はお金のカルマを解消するために、お金を稼ぐ方法を他人の何倍も勉強し経験する必要があるかもしれません。お金を得る仕組みを知り実践してはじめて、カルマの法則を理解する事に繋がりますよ。
まとめ
カルマの法則はどの場合においても、過去性と繋がっている場合はもちろん、自分のために行動する事より、他人のために行動する事によって良い循環を産み自分に返ってくるという事でしたね。ですから、逆の場合は注意が必要ですよ。
恋愛や結婚においても、同じ事が言えるのではないでしょうか。カルマの法則を理解し受け入れる事で人生を豊かにしてみましょうね。
(提供:カリス)
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