こんにちは、リリーです。
歌う夢では、あなたは楽しそうでしたか?それとも緊張していましたか?
歌うという行為は、ストレス発散にもなりますし、多くの人の前でうたうとなると結構緊張しちゃうものですよね。果たして夢占いになると、歌う夢はどのようなことを示唆するのか、とても気になります。
今回はそんな歌う夢について、状況別により細かく意味などを解説していきますね。
歌う夢の全体的な意味
まずはじめに、歌う夢が暗示する意味の全体像をお伝えしたいと思います。
歌う夢は、自己表現を行いたいという気持ちを表しており、歌の中で自分という人間を示していきたい気持ちが強く出ています。どこかで自分自身の気持ちを押し殺しているような人は、歌を通じて自分とはこういう人間だというのを見せたくて、そうした夢を見ます。
自己表現をしたいという欲望は、別の側面として自分のことをわかってほしいという気持ちが見え隠れします。自分のことをわかってもらえない意識があるために、歌うことでその不満を解消させることにつながっていきます。
その内容も夢占いでは大事であり、なぜか悲しく歌う、とてもハッピーに歌うなど、様々です。あなた自身がどのように歌っているのか、その現場がどんな雰囲気なのかも夢占いでは重要な要素となります。
では次に、それぞれの状況別に歌う夢が暗示する意味を解説していきます。
【人前】で歌う夢の意味
あなたがもし、人前で歌っているのであれば、基本的には吉兆を含んだ夢であり、前向きに捉えてよさそうです。
ここで大事なのは、人前といっても、誰の目の前であなたが歌っているかです。例えば、あなたの家族を目の前にして歌っているのであれば、家族に対して自分のことをわかってほしいと強く思っていることを示唆しています。言いたいことがあるけど言えない、隠していることがあるけど何か言われそうだから言わないなど、このままではいけないと思うからこそ、夢に出てくるのでしょう。
恋人や友人の前で歌っているのであれば、自分のことをもっと知ってほしい人が恋人や友人だったということです。裏を返せば、あなた自身がもっと言葉で友人や家族、恋人に気持ちを伝えなければならないことを意味しています。その夢を見たということは、自分の言葉が相手に伝わっていないかもしれないと多少反省するぐらいがちょうどいいかもしれません。
【ステージ】で歌う夢の意味
この場合のステージは、公民館のようなところや体育館、ライブ会場など様々です。いずれにせよ、ここで言える事は自分のことを多くの人に知ってほしいという願望が強くあることを示唆しています。
人前で歌うという点では先ほどと同じですが、その場合は自分のことを全然分かってくれない対象がはっきりとしていました。
ステージで歌う場合はその相手がはっきりとしていません。不特定多数に向けて歌う場所がステージです。ステージに立って歌うとなれば、多くの目線はあなたに向かいます。自分自身を中心に世界が回ってほしいという自己顕示欲が強くあるようです。
この場合、会場が超満員であろうと、自分だけしかいないような状態であろうと、意味合い的には変わりません。自分のことを知ってほしい願望が高まっており、様々な現場に行って自分を知ってもらうような活動をすべきでしょう。
【大勢】で歌う夢の意味
大勢の前で歌う夢も、先ほどと同じく人の注目を集めたい、自分をもっと知ってほしいという深層心理から来るものです。大勢の不特定多数の人たちに向けて歌うことは、この中の誰かは自分のことを分かってくれるはずだと信じているとも言えます。
家族や友人などはある程度付き合いがあるので、この人はこういう人物だという先入観がどうにも抜け切れません。不特定多数の人たちは、あなたのことを何者か分からない状態です。ここで歌えば、先入観なくどんな人間かを理解してくれる、そう考えがちです。
この夢を見る場合、自分自身でももっと多くの人に出向いていかないとダメだと思っているはずです。少しは思っているからこそ、夢となって現れます。もし、その夢をあなたが見たのであれば、自分が今までに踏み入れたことのない世界に足を踏み入れてみることをおすすめします。
歌いながら【踊る】夢の意味
踊るという行為も自己表現を示しており、歌って踊るようなケースは普通に歌うことよりも自己表現の欲求がかなり高まっている状態です。実際に歌って踊るとなると、踊る技術も必要ですし、体力など様々なものが必要になります。歌えて踊れる状況は、それだけあなたにエネルギーが満ちており、気力十分で自信満々な状態です。
また、どんな感情で歌って踊っているのか、そのあたりもしっかりと見ておくべきです。
楽しそうに歌って踊れていれば、こちらも前向きな状態にあり、充実していることが明らかです。
全然楽しくないような場合はどこかに不満を抱えており、人間関係でのトラブルがどこかにあることを示唆します。
本来、歌って踊るような場合は楽しい空間であり、ダンサーはみな笑顔ですが、それが笑顔ではないとなると、いい状態とは言えません。あなたはどんな状態で踊っていましたか?
【異性】と歌う夢の意味
カラオケやスナックなど、あなたが異性と歌っている夢を見たことはありませんか?
異性と歌う夢は、恋愛運の上昇を意味しており、そこで歌っているお相手の異性があなたに好意を抱いている可能性があります。そもそもデュエットの夢には、あなた自身が一緒に寄り添ってほしい相手を求めている気持ちを暗示しています。
素敵なハーモニーを最後まで奏でることが出来ていれば、恋愛運は良好、何も言うことなしといった状態です。
ところが、最初は異性と歌っていたのに急に自分だけ歌うような場合は恋愛運的には低下気味の状況です。
別の見方として、あなたがその異性にどう感じているかが夢となって出てきているとも言えます。この人と歌いたいと思わせるようであれば、好きの感情があり、こいつとは歌いたくないとなれば、その異性に苦手意識があるということです。
相手を強く意識しているからこそ、その人物が夢の中に出てきます。
好きも嫌いも表裏一体なので、たまに嫌いな人も出てきますが、それは強く印象が残っているからです。嫌いな人なのに楽しそうに歌っているのであれば、深層心理のレベルではその人と実は仲良くしたいと思っていることを示唆しています。
まとめ
ステージで歌うと自己顕示欲の高まりなどが示唆され、度が過ぎればあまりよろしくないような状況です。
これがお風呂で歌うとなると、気分が安定している証拠であり、コンディション的には抜群です。
夢占いは、あなたがその夢を見てどう感じたかが大事ですが、歌う夢の場合は、歌に対してどう感じたかや場所など色々な要素が絡みます。
夢の中でどんな歌を歌っているかまで分かると、より細かく状況を知れます。明るく歌っていれば明るい未来、暗く歌っていれば先行き不安とこちらはかなり分かりやすいです。
果たしてあなたは、どこでどんな曲を誰と一緒に歌っていましたか?みんなで楽しくわいわい歌っていれば何の問題もありません。
自己表現があまり出来ていないと感じたら、まずは言葉を使って自分の思いの丈を表現していくことを心がけましょう。