ツインソウル、それは魂の片割れともいえる、お互いを強烈に引き寄せ合う存在です。
一般的には、ツインソウルと言えばお互い最高の相性を持つ男女のカップルという認識を持つ方が多いですが、実はそんなに単純な関係ではないのです。
この記事ではそんなツインソウルの特徴や彼らに与えられる試練、またランナーやチェイサー、名前が似ている点や、結婚などについて詳細に解説していきたいと思います。
ツインソウルとは？
“もともと一つだった魂が前世で二つに別れ、今世でお互いが成熟した後に出会う運命になっている魂”
これがツインソウルの意味です。
ツインソウルとは「双子の魂」という意味で、前世から深い関係を持つ魂になります。
生まれる前は一つの魂でしたが、今世においてはそれが二つの魂に別れて、それぞれの人生を送ることになるのです。
そしてお互いの魂が成長した後に、また出会うことが前世の時から決まっているのです。
なぜ二つの魂に別れる？
ではなぜわざわざ二つの魂に分かれるかというと、「魂の成長を促進するため」です。どういうことかというと、二つの魂に分かれてそれぞれの人生を歩み、それぞれの経験を豊富に積んだ上で、最終的には二つの魂の「統合」を行い、一つの魂として成長を遂げるためです。
この「統合」についてはまた後で解説しますが、もともと魂の目的は「成長して次の次元の段階に進む」というものになりますので、それを効率的に行えるのがツインソウルなのです。
ソウルメイトとは違う？
ツインソウルと共によく聞く言葉として、「ソウルメイト」という存在もあります。
ツインソウルは元々一つの魂が分離したものであるのに対し、ソウルメイトはそれぞれ別々の魂として輪廻転成をしながらお互いの目標や使命に向かって成長し合う存在です。
ツインソウルの特徴
ツインソウルはもともと一つの魂だったため、身体的な特徴や何かしらの共通点が多いです。その中でも、ツインソウルの中で特徴が現れやすい部分を紹介していこうと思います。
爪や手の形が似ている
ツインソウルの身体的な特徴として、非常に似やすい部分が爪や手の形です。
これ以外にも、ホクロが出ている位置や体型などが似ていることもあります。
誕生日が近い
ツインソウルは誕生日や生まれた年代が近いことが多いです。
この理由としては、誕生日や年代が近いと、自然とお互い知り合ったり、何かしらの関係を持つ可能性が高いためですね。
年の離れた人よりも、同年代の人との方が仲良くなりやすいというイメージです。
男と女として出会う
たいてい、ツインソウルは男と女の関係として出会います。
この理由としましては、同性よりも異性どうしの方が一般的には深い関係を築きやすいからです。
付き合ったり結婚したりするなどの関係がそうですね。
男性は大人びていることが多い
ツインソウルの男性側は幼い頃から大人びていることが多く、周りと比べて何かしらの生きづらさを感じているようです。
懐かしい感じを受ける
ツインソウルの人に対しては、その時始めて出会ったとしても、何か強い懐かしさを感じることがあります。
中には、それこそ兄弟と親に対して持つような懐かしさと同じくらいの感情を持つ人もいるようです。
名前が似ていたり、特徴的
ツインソウル同士の名前は似ていることが多いです。
あるいは、その名前が自分の兄弟や親戚、親に似ているということもあるようです。
特徴が真逆の場合もある
ツインソウルは、ここまで挙げてきた特徴のように似ている部分が多いですが、逆に全く似ておらず、それぞれ反対の特徴を持つ場合もあります。
これは陰と陽の関係のように、お互いが不足し合う部分を補い合って、初めて完成形となるような魂も存在するからです。
ですので、全く同じ特徴を持つからといって、必ずしもツインソウルとは言えないのです。
ツインソウルとの出会い
基本的にツインソウルとは「お互いの魂が成熟した段階で、自然と出会う」ことになっています。
逆にいうと、出会いたいと思ったからといって、故意に出会える存在ではないですし、どちらかの魂がまだ成熟していなかった場合、時期尚早ということになりますので、会うことはありません。
ツインソウルの目的は、お互いの魂を一つに統合することで、魂の次元を上げることだと最初に述べましたね。
その条件が満たされて、初めて出会うことができるのです。
出会う場所や年齢
出会う場所としては、学校や職場、公共の場など、ごく普通の場所で会うようになっているようです。相手に対して信頼感を持ちやすい場所というのがその理由ですね。
また、お互いの魂が成熟しているのが条件ですので、人生経験を積んだ40代以降に出会うことが多いようです。
ツインソウルはいないのが普通？
ここで注意点ですが、そもそもツインソウルというのは非常に稀な存在なので、ツインソウルがいない人がほとんどです。
ですので、自分にはツインソウルがいて、必ず会えるという安易な希望は持たないようにしてください。
幸福な人生を送るためにツインソウルが必要という訳では決してありませんので、ご安心ください。
ツインソウルは結婚する？
さて、ツインソウルが出会った場合は結婚などするのでしょうか。
もちろん、お互いが惹かれあって結婚する場合もありますが、必ずしもそうなるわけではなく、結婚する前に離れ離れになってしまうケースもあります。
というのも、ツインソウルには必ず試練が訪れるからです。
ツインソウルの試練
ツインソウルには必ず、通常の人が味わうことがない厳しい試練が課されます。
なぜなら、魂の向上のためには、厳しい試練を経験して魂を鍛える必要があるからです。
その厳しさはかなりの苦痛を伴うもので、「ツインソウルは出会わない方が幸せ」という意見もあり、ツインソウルの夫婦は3000組にわずか1組だの確率とさえ言われています。
試練の内容
ツインソウルが出会うとお互い運命のように強烈に引き合いますが、なぜかうまくいかず、衝突することが多くなります。
これがいわゆる「試練」なのですが、もともと一つの魂だったからこそ、せっかく出会った魂がまた別々に別れようとする苦痛に耐えきれずに、そのまま別れて二度と結ばれないこともあります。
もちろん、この試練を乗り越えて結婚に至るパターンもあります。
その場合は、厳しい試練を乗り越えて、ツインソウルという最高のパートナーとの間に、真実の愛を見つけたということが言えるでしょう。
ツインソウルのランナーとチェイサー
ツインソウルが分かれる場合は、たいてい、男性が女性から離れる形となります。
その際、男性は女性を幸せにする力量が自分には無いという、自信のなさから離れてしまいますが、女性は男性が突然いなくなってしまったことに悲しみと戸惑いを覚え、男性を追いかけようとします。
これがランナー（逃げる者）とチェイサー（追いかける者）の関係で、女性は男性を終えば追うほど、彼が離れていってしまいます。
そしてチェイサーである女性の方は追うのを諦め、自分自身を見つめ、振り返ることになります。
その時に、苦痛に押しつぶされてそのまま別れてしまうこともあれば、また時期を置いて相手のツインソウルと再開し、結ばれることもあります。
ツインソウルの統合
さて、ツインソウルの魂の最終的な目標である「統合」は、お互いを一つの魂として昇華することです。
つまり、「一人の人間として完成する」ということですね。
これはツインソウルと結婚しているかどうかは関係なく起こり得る事象で、結婚していなくても「統合」が完了する場合もあります。
ツインソウルで結ばれなかった場合
相手のツインソウルと結ばれずに別れてしまった場合でも、ツインソウルとの間で起こった今までの厳しい試練や経験を思い返すことで、相手の魂が自分の中にも組み込まれたということを悟る場合があります。
その時に、相手と一緒にはいなくても、魂が一つになって統合され、自分一人でも生きていけると自覚します。
そして自分の人生の使命を悟り、それを実現するために生きるようになるのです。
また、どちらかの魂が統合を果たして覚醒した場合、相手のツインソウルも覚醒して統合を果たすことになります。なぜなら、お互いもともとは一つの魂だったからです。
まとめ
“もともと一つだった魂が前世で二つに別れ、今世でお互いが成熟した後に出会う運命になっている魂”
これがツインソウルの意味でしたね。
その後の過程で試練を乗り越えて、カップルとして統合を果たす魂もあれば、そのまま別れて統合を果たさない魂もあります。また、別れたとしても、その経験を元に悟りを開き、統合を果たす魂も存在します。
いずれにしろ、ツインソウルとは非常に稀な存在で、厳しい試練を課された特別な存在ということが言えますね。
この記事が、そんなツインソウルを理解するための一助になれば幸いです。
コメント
コメント一覧 （128件）
私の不思議体験書かせてもらってもいいですか？
わたしには恋人がいました。
7歳も年下の外国人でした。
全然タイプでもないし、しかも相手は妻子持ち(家族こそ自国にいるものの)不倫でした。
顔は綺麗な顔だったけど
全く私のタイプでもなければ、その上 金もない
私には損しかない、はずなのに
強烈に惹かれあい、
今までに感じたことのない、嫉妬
衝突を繰り返しました
また、その逆に
感じたことのない喜びや
安心を得たのも事実です。特に
体の関係は異常なまでの
結びを感じました。
そして、ある日 母親に言われた言葉こそが
あんた、そのこツインソウルだよ。
全くスピチュアルに興味の無い私でしたが、
別れた今となってはよく分かるのです。
彼とは
同じことで何度も喧嘩をしました。
単純に嫁に対する嫉妬
言っているこっちが、惨めで
喧嘩のたびに、自分のプライドが傷つきました。
結果私の選んだ答えは
逃げることでした。(別れ
物理的に
私に何一つ得はない
Give and takeが全く成立していない
与えるばかりで疲れた。
これが理由だったのです。
そして、なによりも私は
自分を見つめ直したかったのもあったし
ほんとうに、彼が好きなのか
彼の何が良いのか
これは依存なのか愛なのか
1人になって 自分と向き合いたかったからです。
もちろん別れた後の後悔ときたら
半端なかったし 何度も何度も電話チェックしたり…
自分から別れたくせに
寂しかったな…。心の 焼け跡は悲惨でした。
それでも、まあ… これでよかったんだ。
とか言い聞かせながら
数日…たったころ
休日に昼寝をしていたら
不思議な体験をしました。
それは、私の体に
幻のような彼がひっついてきて
そのまま空の向こうの宇宙まで連れていかれて
かなりの数の 金色の 粉につつまれて
2人が溶けてしまいました。
はっ！と気づいて
目が覚めたら
昨日までの気持ちが嘘のように
消し去られていて
寂しさも全く感じず
まるで、2人で過ごした時のように
ポカポカ心が暖かくて
幸せな気持ちなんです。。
そのことを母に伝えたら
それは魂が1つになったんだわ。統合だか融合だか
言ってたような気がします。
それでも、その言葉が
嘘のようには感じませんでした
背中に彼がいるような なんとも言えない気持ちでした。
そして、その体験のすぐあと、
ベッドから 起き上がったときに
身長が伸びたような、不思議な感覚になりました。
なんか歩きづらい…ていうか
そんな訳で、全く寂しくもなんともないんです。。
大変不思議で
感覚としては
魂同士が愛し合ってるんだったら
3次元の私たちまで、愛し合うことはないわー。みたいな。あっちに 任せときゃいいわ。(魂同士に
みたいな考えになったんです…。
そして、その体験をしたその日から
彼の猛チェイスのはじまりでした。
彼は私以上のダメージを、受けていたようです。
私の中では
戻してもいいんだけど…こっちは
もう腹起きてるからなぁ。。みたいな
あり得ないような感覚
昨日まであんなに愛していたのに
でも、冷めてるとかとは
また違くて…
それでも、あんまり彼が
ひつこうから
ちょっとだけ 意地悪な
無理な難題を出したんです。
だったら 〜してよ！みたいな…。
でも、内心は
もうどっちでもいいんです。
それを してくれようが
してくれなくても…
何故なら どんなに問いただしても
どんなに求めても
彼が私の期待になんか添えないってこと。
付き合っていたころは
試して 試して 彼の気持ちを計っていたのに
あきらかに彼に対する 感情が
変わってしまったんです。。
大きく表現したら
あいつって ほんと、優柔不断で
頼りねえし ほんと自分のことばっかだわ
て思ってたのに
まあ、そういうとこと、可愛かったんだよね
嘘つけないかわりに不器用で 男の子て やっぱ
決めるのが苦手なんだよね ~
みたいな…
愛しく思える。っていうか…
受け入れたていうか。。
ここが 冷めてしまった恋と
ツインとの愛の違いだと思いました。
悪い表現したら
もうこっちが負けてやった に近い感覚…?
だからって より戻そうとかは
特にないんですけど…つっぱねて
傷つけたくもないけど
うーーん。。 こっちは
こっちでいけそうだわ。。みたいな
まあ、どうしてもっていうんなら
(魂のよしみで)戻してもいいけど…
ぐらいまで、感情が
クールダウンしてるんです。。笑笑
さらに、頭がクリアになってるから
私は彼から何を学んだかな…て
考えた時に
喧嘩して相手を責めていた理由こそが
自分が見直すべきところだった。て
気づけました。
嫁！嫁！嫁でしょ！ みたいな疑いのあまり
彼の愛も信じれなくて
冷静に考えたら
家庭なんか壊したくもないし
自分の思い通りにさせたかっただけ。。
ちょっとでも、わかった。て言ってほしい
それだけのために意地になって
相手の気持ちも考えることができなかった。
きっとこれは
彼に対してだけではなくて…
周りに対する人にもそうしてたんだろう。って
友達との会話でも
事あるごとに
これって あたしは悪くないわ。そう思うでしょ？
どう思う？
みたいな会話ばっかりしてましたね 笑笑
とにかく、ひとつ
大人になれた気がします。
なんにせよ 私の感じたことを
レポートしたら
ツインソウル＝恋愛の成就や 恋愛の掟 なんかを
学ぶ以前の話で
人としてのあり方だったり
慈悲や愛だったり思いやりを持って
人と関われたら 過ごせたら これ以上に
人生全うできる技って ないんですよね。
これを伝えに来てくれた
大切な片割れだったんだと
思っています。
恨む心より許す心の方が
ずっと難しいけど
恨む心より相手を許せることのできる人のほうが
ずっと強い。
お金もそうで
今はなんでも揃う世の中だけど
まだ物が多く溢れていなかったから
金儲けしてやろうて考えて
名を残した 偉人なんていなくて
いつも
〜したら もっと人が便利になる
〜したらもっと世界が変わる
そう
誰かの為にって
私欲抜きで無我夢中で頑張ってたら結果とともに
おのずと金までついてきた。って
それに近いものを感じます
ツインからもらった この教えは
地球で生きていく上での
全てのルーツに繋がっていく って
そう思いました。
そう思えたのも
あの不思議体験の後の直後です。。
最後に ランナーチェイサーて言葉がありますが
私の思い過ごしでなかったら
この次元では
追っかけてるのはチェイサーで
逃げてるのがランナーと言われていますが
チェイサーは教える人
ランナーは学んでる人
だから教えてくれた
彼には本当に感謝。
今でも特別。 ある意味で大好き。
ランナーの方が やや魂のレベルが低いんでしょうね。。笑笑
多分 チェイサーの方が
レベル高い 笑笑
私がランナーだったので 笑
長か書かせて頂きまして
ありがとうございます。
Sera様
貴重な体験を共有して下さりありがとうございます。お相手はSera様に大切なこと(相手の気持ちを思いやる)を教えるために出会ってくれたのかもしれませんね。つらかったということは、それだけ根深く無意識にまで入り込んでいた課題だったのだと思います。ようやく答えが出たようですので、恐らくこの魂の試練はここで一区切りかもしれません。
お昼寝時の話ですが、星回り的にも「統合」というワードが出ているようですので、もしよかったら占星術 の方も調べてみると興味深い発見もあるのかもしれませんよ。
妙に納得しました。ツインソウルかツインレイ…
3年半前に出逢った24歳年下の彼は、感情より魂がどんどん惹かれる感覚でした。既婚で3人の子の母親、想いは封印しようとしましたが辛く苦しく、悩んだ末に彼を母親的に支えていこうと思いました。
やっぱり想いを封じ込めるのは辛すぎて傷つけたり傷つけられたり。身体的なものより内面や感性が似ていると感じていました。お互いに素直になれない臆病なところがあり、なんとなく想いは気づいても進展する事はありませんでした。
出逢って1年過ぎた頃、彼の仕事の事情で逢えなくなり、それまで以上に辛く苦しい日々が7ヶ月続きました。先が見えない苦しさの中で、いつか再会した時に胸を張れる自分でいようと奮い立った時、些細なきっかけで再会することが出来ました。
それから1年10ヶ月、親友であり家族のような唯一無二の存在になりたいと思いながら、今までに感じた事がない嫉妬に苦しむ時があります。正直なところ心身共にかなり疲れてしまいました。今は少し感情を抑えて自分の心と素直に向き合って、この先どうすればみんなを笑顔に出来るか、道を探していこうと思っています。
れい様
おつらい関係を乗り越えてきたのですね。
「嫉妬」の心というのは、相手への愛情だけでなく、愛されたいというご自分の本心の裏返しなのかもしれません。ご自分と向き合う、というのは良い方法だと思います。お相手に満たしてもらうのではなく、れい様自身でご自分の心を満たせるよう、方法を探ってみてくださいね。まずは追いやってしまったご自分の本心を「本当はこう思っていたんだな」と受け止めて認めてあげてください。こんな気持ち思ってはいけない、と蓋をしてきた想いがあるように感じましたよ。